集患・アクセスアップ対策

SEO対策には、良質なコンテンツが欠かせない

SEO対策には、良質なコンテンツが欠かせない

費用対効果も高く、長期的に集患を行っていくうえで有効なSEO対策。検索されやすいキーワードをサイトの中に埋め込んだり、外部サイトからのリンクを集めたりするのは、その代表的な施策と言えます。

しかし、最近ではさらに効果のある方法として、オリジナルコンテンツを作るという施策が注目を集めているのをご存知でしょうか。今回は、ホームページのコンテンツと検索順位の関係について説明させていただきます。

検索結果の順位は、どうやって決まる?

繰り返しになりますが、SEO対策はYahoo!やGoogleなどの検索サイトで目につくよう、できるだけ上位に表示されることを目的としています。一般的に検索サイトのユーザーは上から順番に検索結果を見ていくため、上位に表示されればそれだけアクセスしてもらえる可能性が高くなるのです。

この表示順位は検索サイト側が開発した独自のプログラムによって自動的に決められますが、一般的には以下のような基準があると言われています。

  • 掲載情報の信頼性が高いサイト
  • 掲載情報がユーザーにとって有益なサイト

このうち、「掲載情報の信頼性」は被リンクの質や数で判断されます。つまり、信頼のおけるサイトから多くのリンクを貼られているほど、そのサイト自体も信頼の置ける情報が掲載されていると判断されるのです。

2つ目の「ユーザーにとって有益な情報」は、他サイトのコピーではなくオリジナルな情報が掲載されているかや、掲載されている情報の価値などを総合的に見て判断されます。情報の価値は人によって異なるものではありますが、基本的にはホームページを見に来てくれた人が「役に立つ」と感じるものほど上位に表示されると考えていいでしょう。

Yahoo!やGoogleなどの検索サイトがこうした施策を取るのは、ユーザーにとって有益な検索結果を表示することが、自身のサイトを使ってもらうことに直結しているから。そして、検索サイトで上位に表示されるためには、こうした検索サイトの基準に合わせてホームページを作ることが大切なのです。

良質なコンテンツがSEO対策のキーポイント

先ほどの基準にもあった「ユーザーにとって有益な情報」について考えてみましょう。

ホームページに訪れる患者様にとって有益な情報とは、言うまでもなく自身の病気を改善してくれる情報のことを指します。例えば貴院が糖尿病治療を専門としているなら、食事療法の進め方や、治療を行いながらも満足感の得られるメニューといったコンテンツは、患者様にとって「有益な情報」と言えるのではないでしょうか。

また同様に、貴院が小児科クリニックであれば、お子様の代表的な症状と対応方法や疑われる疾患などのコンテンツがあれば、小さな子どもを抱えるお母様がサイトを見てくれる可能性が高くなります。

このように、日頃から患者様と接している先生ご自身が、症状を改善したり不安を取り除いたりしてくれるような情報をコンテンツとして発信すれば、検索サイトからも「ユーザーにとって有益な情報」と判断され、上位に表示されることにつながります。患者様にとっては、出所の分からない情報よりも、医師である先生のお名前で出される情報のほうが安心できることは言うまでもないでしょう。

もちろん、こうした情報が掲載されているサイトは、一般の患者様からも頻繁に見られ、頼りにされるため、貴院の評判を高める効果もあります。

また、医院のホームページにこうした情報コンテンツを掲載するのは、まだどこの医院でもやっている施策というわけではないため、オリジナリティも高くSEO対策としても非常に高い効果が期待できるのです。

患者様の役に立つサイトは、SEO効果も高い!

SEO対策と言うと実際の作業が見えにくいだけに、少し難しい施策のように感じられるかもしれません。しかし、検索サイトで上位に表示されるために大切なのは、先生の経験やご見識を生かし、患者様にとって役立つサイトを作ることということがお分かりいただけるのではないでしょうか。

SEO対策ができるだけでなく、患者様からのアクセスを集め、貴院の評判も高める効果が期待できるコンテンツづくり。早速、貴院のホームページ制作にも取り入れてみてはいかがでしょうか。

 

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効果的な集患はSEOではなく、SEMで考える

効果的な集患はSEOではなく、SEMで考える

前回の記事ではSEO対策とリスティング広告の違い、そしてSEO対策のメリットについて説明させていただきました。しかし、だからといってSEO対策さえしていれば、自然と患者様が集まってくれるわけではありません。

今回は、より集患に効果のあるホームページを作るために必要な、SEMという考え方について説明させていただきます。

リスティング広告は、本当に不要か?

想定以上の費用がかかることがあったり、広告掲載をやめてしまえばすぐに効果がなくなってしまうなどのデメリットがあるリスティング広告。これは集患には適していない手法なのでしょうか?

もちろん、リスティング広告にもメリットはあります。患者様がYahoo!やGoogleなどでキーワード検索した際に、その検索結果の上部や右部分など目立つ箇所に確実に広告を表示できるため、広告効果は非常に高いといえます。患者様によっては、検索結果を見る前に、広告の中から自分が見るページを決めてしまう方もいるかもしれません。

また、SEO対策は患者様が検索するであろうキーワードをホームページの中に埋め込んだり、外部サイトからリンクを貼ってもらうという方法で地道に上位に表示されることを狙うため、効果が現れるまでにどうしても時間がかかってしまいます。それに対し、リスティング広告はすぐに広告を掲載して効果を出せることも大きな魅力です。

効果的な集患には、SEOではなくSEMが正解

こうしたことから、リスティング広告には広告効果の大きさと即時性という2つのメリットがあることがわかります。この2つは非常に重要なメリットではありますが、リスティング広告ばかりに頼っていては莫大な費用がかかってしまいますし、肝心のホームページの内容はいつまでたっても充実しません。

そのため、費用対効果を踏まえた、本当に効果的な集患を実現するためには、SEO対策とリスティング広告を併用した「SEM」という考え方をもとに、ホームページを運営することが望ましいといえます。

SEMとは「Search Engine Marketing(検索エンジンマーケティング)」の略で、Yahoo!やGoogleなどの検索エンジンを活用したマーケティング(=集患のための施策)を指す言葉。SEO対策、リスティング広告のどちらにも頼りすぎることなく、その状況に応じて適宜効果のある施策を使い分け、最終的な目標である集患を果たすことを目的としています。

リスティング広告とSEO対策はどう使い分ける?

完成したばかりのホームページは知名度もあまりなく、Yahoo!やGoogleなどの表示順位も低いため、いくらSEO対策をしてもすぐに効果があるわけではありません。かと言って、ただ順位が上がるのを待っているのも有効は方法とは言えないでしょう。このような時は、広告効果の大きさと即時性という特徴を持ったリスティング広告を活用し、一気に知名度をアップさせるのが効果的です。

ただ、いつまでもリスティング広告にばかり頼っていると費用がかさみ、費用対効果を考えると効果的な施策とは言えなくなってしまいます。そのため、ある程度ホームページに来てくれる患者様が増えてきたら、徐々にSEO対策に移行していくのが望ましい施策といえます(実際にはSEO対策が効果を上げるのには時間がかかるので、ごく初期の段階からリスティング広告と平行して進めるといいでしょう)。

SEO対策には、リスティング広告のような爆発的な拡散力はありませんが、効果が持続し、さらに費用もおさえられるという特徴があります。つまり、適切なタイミングでリスティング広告からSEO対策にバトンタッチすることで、継続的に患者様を集めてくれる効果が期待できるのです。

状況に応じて、効果的な方法を使い分けるのがポイント

集患のための施策にはさまざまなものがあり、それぞれに特徴があります。中には一見効果的に見えても、状況によっては効果が薄かったり、費用対効果に見合っていないものもあるため注意が必要です。

本当に効果的な集患を目指すなら、ひとつの施策に頼りすぎることなく、状況に応じて施策を使い分けるのがポイント。そのためには、SEO対策とリスティング広告の両方を併用した「SEM」を実践していくことが大切なのです。

 

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SEO対策とリスティング広告は、どちらが効果的?

SEO対策とリスティング広告は、どちらが効果的?

集患に効果的なホームページを作るうえでは、多くの人に見てもらえるような仕組みを作っておくことも欠かせません。

その代表的なものとして知られているのが、SEO対策とリスティング広告です。

両方ともホームページに人を集めることを目的としていますが、どちらがより効果的なのでしょうか?

成果が目に見えるリスティング広告は、本当に効果的?

リスティング広告とは、Yahoo!やGoogleなどでキーワードを入れて検索した時、その検索結果に合わせて表示される広告のことを指します。例えば、検索サイトで「小児科 博多区」などのようなワードを入力すると、画面の上部と右側に何件かの広告が表示されるのではないでしょうか。

「小児科 博多区」というワードで検索をかけている人は、まず間違いなく「博多区内の小児科」を探している人と考えていいでしょう。このように、リスティング広告はYahoo!やGoogleなどの検索サイトを使っている人のニーズに合わせて広告が出稿できるのが大きなポイント。サイトに人を集める効果が高いとされています。

検索結果ページの目立つ場所に広告が表示されるため、いかにも効果がありそうなリスティング広告。ただし、この方法が常に効果的かと問われると、実はそうも言い切れない部分もあるのです。

その最も大きな理由としてあげられるのは、費用面の問題です。

実は、リスティング広告には1枠いくらというように明確な広告料が決められていません。代わりに採用されているのが、ユーザーが1クリックするごとに費用が発生するPPC(ペイ・パー・クリック)方式と、クリック単価を広告主が自由に決められる入札方式です。例えば、ある広告をクリック単価10円で出稿した場合、5000件のクリック(集患)があれば10円×5,000件=50,000円が広告費用となります。

一見すると、効果があった分だけ料金を支払う合理的な方法にも思えるかもしれません。しかし、広告の掲載場所はクリック単価によって左右されるため、相応の対価を支払わないと、ページの上部など良い場所を取ることはできません。また、あくまで対価を支払って広告を出すため、出稿を取りやめてしまえば検索結果ページからは消えてしまい、あとには何も残らないというデメリットもあります。

こうした理由から、リスティング広告で一定の効果を上げるためには、常に広告費を支払い続けなければならず、ついつい広告費用がかさんでしまうこともあるのです。

SEO対策なら、効果がホームページに残る

では、SEO対策はどうでしょうか。

リスティング広告が検索結果ページの広告枠に表示させることを目的とするのに対し、SEO対策では検索結果のできるだけ上位にホームページを表示させることを目的としています。

例えば、何かのワードで検索をした場合、ほとんどの人は検索結果の上から順番にサイトをチェックしていくでしょう。この時、検索結果の2ページ目や3ページ目までチェックするのはまれで、ほとんどの人は1ページ目で自分の探している情報を見つけてしまいます。そのため、SEO対策では検索結果の1ページ目、それもできるだけ上位にホームページを表示させることが重視されるのです。

そのための方法はいくつかありますが、一般的には患者様が検索するであろうワード(例えば「小児科 博多区」などのような言葉)をホームページの中に埋め込んだり、同じようなサイトからリンクを貼ってもらうという方法がとられます。こうすることで、検索サイトは貴院のホームページを「検索ワードとの親和性が高いページ」と判断して、より上位に表示するようになるのです。

このSEO対策のメリットは、なんといっても広告料がおさえられる点にあります。

ご推察の通り、SEO対策はYahoo!やGoogleなどの検索サイトが独自の判断により、貴院のホームページを上位に表示することを狙ったもの。あくまでユーザーが検索した結果として表示するため、広告出稿料は一切かかりません。

さらに、一度検索ワードを埋め込んだりリンクを集めたりしたサイトは、SEO対策をやめたあともそのまま貴院の資産として残るもの。メンテナンスが必要な場合もありますが、長期間にわたって効果が続くため、その分広告費をおさえられるというメリットがあるのです。

それぞれのメリットを見極めて、適切な手段を

SEO対策とリスティング広告、どちらも集患を目的として一般的に使われる方法ですが、その手段は大きく異なります。ホームページを制作する際はそれぞれのメリット・デメリットを見極めて、適切な手段を選ぶようにしたいものですね。

 

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医院ホームページの集患・アクセス数アップにつなげる被リンクとSNSの活用

医院ホームページの集患・アクセス数アップにつなげる被リンクとSNSの活用

先生が立ち上げているクリニックのホームページにアクセスしてくる人は、いったいどういうルートをたどってきたのか気になりませんか?

もし、そこに関心が無かったのであれば、今日からそのルートに関心を持ってください。なぜなら、どこからやって来るのかというルートが分からなければ自サイトに人を集めて集患につなげるという道筋が確立せず、何をすれば人が集まってくるのか分からないままになってしまうからです。

現在のアクセス流入で大半を占めているのが、検索エンジンと被リンク、そしてSNSです。検索エンジンからの流入はSEOという技術が常にしのぎを削っていますが、被リンクとSNSについてはSEOとは別の世界のお話です。

実は集患につながる大きなポイント、被リンクとSNSの正しい稼ぎ方について解説します。

目次

■被リンク、SNSシェアが持つ「宣伝力」

■被リンク、SNSシェアは人気投票

・自分のサイトの成績を調べる方法

・自作自演の被リンクはもはや時代遅れ

■人気が高くなるコンテンツの作り方

■まとめ

被リンク、SNSシェアが持つ「宣伝力」

被リンクとは、他のサイトから自サイトに向けてリンクが張られることを言います。そしてSNSシェアとは、FacebookやTwitterなどで記事が取り上げられて共有されることです。

これらに共通していることは、他の誰かが自サイトまたは自サイト内の記事が有益なものであると考えて紹介しているということです。ネット上ではこの方法で情報が活発にやり取りされているので、日常的に目にされていると思います。

ネット上のこうした情報流通を使った日本最大のサイトがあります。それは、ヤフー!ジャパンです。日本国内で最大のアクセス数を誇るポータルサイトですが、トップページにリアルタイムで表示されているニュースや各コンテンツの大半は、ヤフー!ジャパンが自社で制作したものではありません。提携しているニュースサイトやメディアサイトから配信されたコンテンツの中からユーザーの興味を引きそうなものを選んで掲載しているに過ぎません。

各記事の左上を見ると、そのニュースの配信元が表示されているのが分かります。この記事の場合だと、スポーツ新聞のオンライン版「スポニチアネックス」です。

スクリーンショット 2016-06-03 08.01

ヤフー!ジャパンにとっては各メディアから配信される記事によって自サイトのコンテンツが充実するというメリット、そしてスポニチアネックスにとっては日本最大のポータルサイトであるヤフー!ジャパンに記事が掲載されることによって自サイトへの流入増加が期待できます。

もうひとつのSNSシュアは、FacebookやTwitterといったSNSが普及した今だからこそ確立した記事の拡散ルートです。こうしたSNSには「いいね!」や「シェア」といった機能があって、ネット上で良い情報や記事を見つけたらそれを自分若しくは自分の友達などに共有することができます。

Facebook上で、「○○さんがいいね!と言っています」「○○さんがシェアしました」と表示されているのは、その人がネット上で見つけた記事やページなどが気に入って、それを共有していることを示しています。

以下の場合は、メールソフトのバックアップ方法に関する記事がユーザーに「いいね!」されたものです。

スクリーンショット 2016-06-03 08.14

これにより、記事は発信元が宣伝などを特にすることなく「便利だ」「有益だ」と思った人によって拡散していきます。

このように、ネット上では良質な記事がWIN-WINの関係で共有されていくため、先生のサイトに掲載されている記事が有益である、良質であると判断されると宣伝などを全くすることなく記事が拡散、そして記事の発信者である先生の名前やクリニックの名前が拡散し、ブランド価値を高めることができるのです。

この方法はすでにネットでのマーケティング手法として有効性が確認されて久しいですが、本当の意味でこれを実践できているサイトが少ないのが現状です。なぜなら、「単に記事を配信する、量産する」ことに終始してしまっていて、上記のように他サイトからのリンクやSNSシェアが得られるほどの価値を持っていないからです。

被リンク、SNSシェアは人気投票

ネット上で見つけた有益な情報、記事にリンクを張ったりSNSでシェアするという行為は、いわば人気投票と言っても良いでしょう。その数が多ければ多いほど支持されている、人気の高い記事というわけです。

検索エンジンのGoogleはこの点を評価しており、他のサイトからリンクが多数張られている記事やSNSでシェアされている記事は有益であると判断して検索順位を高くする(つまり上位表示させる)ようにできています。

自分のサイトの成績を調べる方法

それでは、自サイトで発信している記事がどれほどの人気を得ているのかを知る方法を解説しましょう。被リンクを調べるサービスはネット上にたくさんありますが、以下のサービスがおすすめです。

MOZ オープンサイトエクスプローラー

このサイトにアクセスをして、URLと書かれている大きな欄に対象となる記事のURLを入力して検索してみてください。「Inbound Links」のところに表示されているのが、被リンクです。これが多ければ多いほどアクセス流入は多くなりますし、Googleの検索順位も上昇します。

スクリーンショット 2016-06-03 14.35

次に、SNSシェアについても見てみましょう。最近では記事を公開する際にボタンひとつでSNSにシェアができるようになっているので、そのボタンのところにある数字を見るとすぐに分かります。

以下は有名なコンテンツマーケティングサイトの記事ですが、それぞれのSNSアイコンの横に数字があります。これがそれぞれのSNSでシェアされている数です。この数が多ければ多いほどSNSで拡散している証拠で、もちろんGoogleの検索順位にも良い影響を与えます。

スクリーンショット 2016-06-03 14.39

スクリーンショット 2016-06-03 14.40

これらの記事では自然発生的にSNSのシェアが拡大しており、それをした人が多いということは記事の内容にそれだけの価値があるということになります。

自作自演の被リンクはもはや時代遅れ

ところで、被リンクについてはGoogleが長年重視してきてきた歴史があるため、それを自作自演するというSEO手法が長らく用いられてきました。ブログなど検索キーワードを入れやすい形をいくつか作って立ち上げたら、そこから検索順位を上げたい対象となるサイトにリンクを張るというもので、これなら被リンクを稼ぐことができます。

実際にこの方法は広く用いられ、検索順位を上げるために立ち上げたサイトのことを対象サイトの周りに存在していることに例えて「衛星サイト」「サテライトサイト」と呼ばれました。もちろんこのような方法はいつまでも通用するはずがなく、明らかに衛星サイトである、自作自演の被リンクであると判定されたらペナルティとなり、逆に検索順位が下がってしまうようになりました。

今も自作自演による被リンクが完全に無効であるというわけではありませんが、それは衛星サイトの記事にそれだけの価値がある場合にのみ有効です。ここでもやはりコンテンツの内容重視となっているわけで、それなら本体サイトに良質なコンテンツを掲載すれば良いことなので、衛星サイトを使ったSEOは現在下火になっています。

しかし、今もなおこうした手法を提案しているSEO会社が見受けられます。この手法自体が誤りではないので、衛星サイトを使った上位表示の提案を受けた場合はその中身に注目してください。ワードサラダでは意味がありません。

【ワードサラダとは】

一応文章にはなっているものの、そこに書いてあることにはあまり意味がない記事のこと。衛星サイトを作成する際には質より量を稼ぐ必要があったため、ワードサラダと呼べるような陳腐な記事ばかりのサイトがあふれました。現在ではこうしたワードサラダしかないようなサイトは検索順位が上がらず、衛星サイトとしての役割を果たせなくなっています。

質より量というSEOを提案している場合、その中身はワードサラダかも知れません。

人気が高くなるコンテンツの作り方

それでは、被リンクやSNSシェアが自然発生的に増えていくようなコンテンツは、どうやって作れば良いのでしょうか。もっとも手っ取り早いのは、これを可能としているSEO会社はライティングオフィスに依頼することですが、その際にはこのコラムでも重視している3要素をしっかりと反映した記事になるようにしてください。

3要素とは、ユーザーベネフィット、ペルソナ、そして顕在・潜在ニーズです。これはコンテンツSEOを展開していく上で欠かせない3要素ですが、この要素がしっかりと満たされている記事は自然発生的にリンクされ、SNSでシェアされます。

つまり、自己拡散力がすでにある記事の拡散力がさらにアップするというだけのことです。

医師の先生方にとっての専門分野、強みと言えば何と言っても医療系のコンテンツ記事です。例えば、以下のようなテーマを軸に記事を発信していくと情報の価値が多くの人に共有されて人気を集めるでしょう。

  • 健康に関する俗説に対する医師としての意見(実は逆効果だったという意外性があればさらに効果アップ)
  • ある疾患、症状に対する治療法や治療薬の最前線(ここまで来ている!という切り口が注目度を高めます)
  • 実際にあった患者さんの著効例など(同じ病気や症状に悩んでいる人にとって渡り人に船)
  • 民間療法に対する先生のご意見(過剰摂取すると逆効果になるという事例などがあれば注目度アップ)

まとめ

良質なコンテンツによるSEO対策は現在の主流となっており、ほとんどのSEO会社が同様の提案をしています。では、良質なコンテンツとは何か?なぜそういったコンテンツが集患に効果を発揮するのか?という部分に対する答えを述べてきました。

そしてコンテンツがもたらす被リンクやSNSシェアによって情報が拡散、そこからの集患という現在最も効果があるとされる手法についての流れをご理解いただいた上で、本当に集患につながるコンテンツ展開をしていきましょう。

 

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医療機関の集患に効くコンテンツSEOの3要素とは

医療機関の集患に効くコンテンツSEOの3要素とは

コンテンツSEOという言葉だけだと何をするのかよく分からないかも知れませんが、端的に言うと「良質なコンテンツを発信して見込み患者さんのほうから見に来てもらう」ための手法です。

こちらから打って出る宣伝だとどうしてもコストが掛かりますが、患者さんのほうから来てもらえる手法は最初に投じたコストがずっと効果を発揮し続けるため、コストパフォーマンスにとても優れています。

先生のブランド価値を高め、「この先生に診てもらいたい」という動機を起こすコンテンツSEOの展開方法について大切な3要素をまとめました。

目次

■最優先されるのは、ユーザーベネフィット

・「症状+地名」のSEOキーワードが無意味なターゲット

■正しいペルソナ設定で狙い撃ち

■顕在ニーズと潜在ニーズ

・実は最も大切な「潜在ニーズ」

■まとめ

最優先されるのは、ユーザーベネフィット

コンテンツマーケティングの世界では、ユーザーベネフィットが最も大切であるとされています。ユーザーとは利用者、ベネフィットとは利益です。発信している情報、記事がアクセスしてきた人にとってどんな利益につながるのか、という点が最も重要ということです。コンテンツマーケティングという概念はアメリカで考案されて日本に輸入されたものなので英語になっていますが、利用者利益というのが正しい日本語訳です。

ここで、ユーザーの立場になって考えてみましょう。

検索エンジンに何か検索キーワードを入れるということは、そのキーワードに関する情報が欲しいからです。検索結果に表示されたたくさんのサイトから、自分が探している情報が載っていそうなサイトを探してクリックします。

この一連の行動で常に意識されているのが、ユーザーベネフィットです。前回、「医療機関が取り組みたいコンテンツSEOとは」で検索キーワードの組み合わせからユーザーの多くが何を知りたがっているかを探る方法を解説しました。この時の例では「花粉症」というキーワードで検索をしてみたところ、「2016」「薬」などのキーワードが多く検索されていることが判明しました。

「症状+地名」のSEOキーワードが無意味なターゲット層がいる

一般的に医療機関のSEOは「症状+地名」がセオリーであるとされていますが、その前の段階ではこの組み合わせが無意味であることが分かります。

コンテンツSEOとは、すでに来院を検討している人に向けたものではありません。困っている症状や疑問に思っていることに対する答えを探しているのであって、そこで見つけた記事に欲しい情報があれば、その記事を発信しているクリニックに興味を持つという順序です。

これは他の宣伝方法では絶対に獲得できないリード(見込み客)なので、ネット集患の核心に触れる部分であると言えるでしょう。

ユーザーベネフィットがつかめたら、次はその「ユーザー」とはどんな人たちなのか、という設定をしましょう。その設定のことを、ペルソナと言います。

正しいペルソナ設定で狙い撃ち

発信するコンテンツは、いったい誰に対してのものなのか。それを設定するのがユーザーペルソナです。先ほどの「花粉症」を例にとって考えてみましょう。

検索されている件数の多い組み合わせを調べてみると、このような結果になりました。

花粉症 2016
花粉症 薬
花粉症 2016年
花粉症 症状
花粉症対策
花粉症 ヨーグルト
花粉症 目薬
花粉症 2016 ピーク
花粉症 2016年 ピーク
花粉症 2016 対策
花粉症 2016 症状
花粉症 2016 もう飛んでる
花粉症 2016 1月
花粉症 2016 2月
花粉症 薬 ランキング
花粉症 薬 インフルブロック
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花粉症 薬 おすすめ
花粉症 薬 副作用
花粉症 薬 ランキング 市販
花粉症 薬 ランキング 2016
花粉症 2016年 症状
花粉症 2016年 1月
花粉症 2016年 薬
花粉症 2016年 いつまで
花粉症 2016年 いつから
花粉症 2016年 東京
花粉症 2016年 時期

ここから見えてくるのは、「2016年の花粉症はどんな症状なのか、どんな薬が効くのか、ピークはいつなのか」ということを知りたがっていることが透けて見えます。

つまり、ここで想定されるペルソナは花粉症のアレルギーを持っている人で、今年の花粉症はどんな感じになるのかというリアルな懸念を持っている人と考えられます。ピークやヨーグルトといったキーワードも登場しているので、とにかく何とかして症状を緩和したいと切実に願っている人たちです。

このようなペルソナの人たちに対して「刺さる」コンテンツとは、どんなものでしょうか。それを解く鍵が、「顕在ニーズ」と「潜在ニーズ」です。

顕在ニーズと潜在ニーズ

ユーザーベネフィットとペルソナの設定が定まったら、次に知っておきたいのが2つのニーズです。ひとつは「顕在ニーズ」で、もうひとつは「潜在ニーズ」です。

顕在ニーズとは、表に見えているニーズのことです。先ほどまで解説してきたユーザーベネフィットとペルソナを考えると、顕在ニーズは「花粉症のアレルギー症状を少しでも緩和できるよう、今年の花粉症について動向を知っておきたい」となります。そのためのコンテンツ展開をするにあたって、先生方がお持ちの花粉症に対する専門家ならではの知識を展開するのがベストです。

花粉症の最新情報、症状を緩和する方法、話題になっている民間療法について専門家の意見などなど、コンテンツとして展開できそうなネタは無数にあります。第一段階として、この顕在ニーズをしっかりと拾えるコンテンツであることが求められます。

実は最も大切な「潜在ニーズ」

次にもうひとつの重要なニーズ、潜在ニーズについても掘り下げてみましょう。実はこの潜在ニーズこそがコンテンツマーケティングの大きなポイントです。上記の検索キーワードから見えてくる潜在的なニーズを探り、それに応えることでユーザー自身も気づいていないユーザーベネフィットを満たして満足度を高めます。満足度が高い記事に対してユーザーはブックマーク登録をするだけでなく、近年ではSNSでシェアをしてくれることになります。SNSについては、次回詳しく解説します。

それでは、この場合の潜在ニーズとはどんなものでしょうか。分析した結果、以下のようなものを挙げてみました。

  • もしかして自分も花粉症?それを確認したい。
  • そもそも花粉症って何でこんなに辛いの?
  • 将来、花粉症が完治する治療法が確立されるようなことはあるの?

いずれも検索キーワードには直接見えていないものばかりですが、それらのキーワードを検索する人が潜在的に持っている疑問やニーズを言葉にすると、こうなりました。

ここに、医師の先生方だからこそできるコンテンツ展開のヒントがあります。もしかして花粉症なのかどうかという簡単な自己診断の方法、花粉症の症状が辛い理由やメカニズム、そして将来における治療法の可能性や治療の最前線など、専門家でないと発信できないような情報が大半です。

こうした潜在ニーズに応える情報をコンテンツに盛り込んで、「この先生は専門家なので、診てもらいたい」という具体的な動機につなげるのがコンテンツSEOです。

「症状+地名」というキーワードで検索をする人はすでにこの段階に達している人ですが、コンテンツの内容から先生のクリニックに流入してきた人はさらに来院に近い位置にいる人なので、「症状+地名」で検索するような近くのクリニックを探している人とは次元の違う見込み患者さんということになります。

まとめ

ユーザーベネフィット、ペルソナ設定、そして顕在ニーズと潜在ニーズ。この3要素はコンテンツマーケティングを展開していく上で基本中の基本となる考え方です。この3要素が満たされている記事はSEOの施策を特にしなくても検索エンジンで自然に上位表示され、あちこちのサイトからリンクが張られることになります。

理由は簡単で、そこにある情報がペルソナに対して確実に刺さるものであり、ユーザーベネフィットを満たしているからです。しかもこうした良質なコンテンツは流行りに左右されることなく、記事がネット上に存在し続ける限り先生のブランディングに貢献し続けます。

 

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医療機関が取り組みたいコンテンツSEOとは

医療機関が取り組みたいコンテンツSEOとは

ネットを使った集客ノウハウは、これまでにさまざまなものが考案され、実践されてきました。その中には秀逸でありながら時代の流れに流されてしまったもの、そもそも最初から短命だったものなどがありましたが、そんな中で普遍的に強みを発揮し続けているものがあります。

それは、コンテンツの持つ力です。ネットの記事に書いてあることが読者にとって有益あることが最強の引力となり、そこからの集客というノウハウが最終的には一番強いという結論に至っています。

そんな手法に名前が付きました。それが、コンテンツSEOです。

最近よく聞く「コンテンツSEO」の意味と、その本質とは

コンテンツSEOという言葉は、2つのネット集客ノウハウが組み合わされて生まれた造語です。コンテンツというのは記事の「中身」で、SEOとは検索エンジン最適化、つまり検索結果の上位表示に関するノウハウです。

端的に言えば、コンテンツSEOは「良質で有益な情報をネット上に公開し、その記事の力で検索結果の上位表示を目指す技術」ということになります。すでに多くの企業で実践されており、その中には高い効果が生まれている事例もあります。

ここで非常に重要になるのは、そのコンテンツを発信している側だからこそ知っていること、伝えたいことをプロの目線で伝えることです。医師の先生方であれば、もちろん医療や健康に関する話題が大本命です。その他にもクリニックやご近所の話題などを入れて親しみを醸成するというテクニックも有効です。

ホームページを活用して新規の患者さんを増やすためにできること』の記事でも触れていますが、未来の患者さんはさまざまなキーワードでクリニックをネット検索しています。この記事では「症状名+地名」というキーワード検索の事例を紹介していますが、実際にはこれ以外にもさまざまなパターンがあります。

よく検索されているキーワードを調べるツールで、ひとつ調べてみましょう。ここでは「花粉症」というキーワードで調べてみました。

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これは上位のものだけをピックアップしましたが、実際には他にもたくさんの組み合わせがあります。ここから見えてくる読者のニーズというのは、「2016年の花粉症がどんな症状なのか、有効な対策を知りたい」ということに尽きると思います。「症状+地名」だとすでに行きやすいクリニックを探す段階になっている人が対象ですが、花粉症の症状や対策を知りたいという段階の人が検索する動機というのは、まだクリニックに行くかどうかが決まっていない人なのです。

すでに地名を入れて検索するという段階の人はボリュームが限られていますが、花粉症そのものに対して症状や対策を知りたいという段階の人はボリュームが桁違いです。こうした人たちに花粉症の症状についての詳細や自己診断法、そして今すぐできる有効な対策を先生の視点で伝える記事があれば、そこには多くのユーザーが流入し、記事の価値が高いとGoogleが判断することで検索結果にも上位表示されるようになります。

そこから生まれた信頼や期待はとても大きく、集患に貢献するのは言うまでもありません。これがコンテンツSEOの本質で、こうした緻密なユーザーペルソナ(人物設定)とベネフィット(読者利益)からコンテンツを作成するのが成功の最短ルートです。

差別化が難しい業種ほどコンテンツが効く

先生方もお感じかと思いますが、医療機関というのは差別化が難しい分野です。当の先生方はクリニックごとにやっていることや強みは異なるという認識をお持ちだと思いますが、患者側の意識は依然として「医者はどこに行ってもだいたい同じ」というのが普通です。

そこで差別化の手段としてコンテンツSEOを提唱いたします。先ほどの例で花粉症のことを知りたいと思って検索をしているユーザーに対して、その人が自分のことを言っていると感じるような目線のコンテンツがあれば、強い関心を持って最後まで読んでくれることでしょう。そして最後まで読んでくれた人が、未来の患者さんになる人たちなのです。

この例では花粉症を取り上げましたが、それぞれの先生がお持ちの強みや専門分野について惜しむことなく有益な情報を発信していき、そのコンテンツがネット上で勝ち残ることがコンテンツSEOによるネット集患を成功に導きます。

まとめ

コンテンツSEOはクリニックのネット集患という差別化が求められる分野で最も威力を発揮するノウハウです。読者のニーズをいかに正確に汲み取って、そのお悩みや疑問、要求に応えられるコンテンツを展開するかが成否を分けるので、そこには緻密な情報収集と戦略、そして実践が求められます。

コンテンツSEOの効果的な展開方法とコンテンツの作り方について、今後さらに深く解説していきますので、そちらも併せてお読みください。

 

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ホームページを活用して新規の患者さんを増やすためにできること

ホームページを活用して新規の患者さんを増やすためにできること

紙媒体での広告や集患に制約があることもあり、ホームページを使った集患に関心を持たれる先生が飛躍的に多くなっています。しかし、単にホームページを出しているだけではなかなか効果につながらないとお感じの先生が多いのも事実です。

そのホームページには何が足りないのか?これからホームページ集患を考える場合は何をすれば良いのか?そんな疑問にお答えします。

今や「医者はどこに行っても同じ」とは思われていない

医療を取り巻く環境が大きく変化する中、久しく言われてきた「医療はサービス業」という考え方が本当の意味で浸透しています。サービス業の代表格であるホテルを選ぶ際に、「どこでも同じ」という選び方をする人はいません。そのホテルに泊まる理由を探して、それが自分にマッチしていると判断した場合にのみ、そのホテルに宿泊をします。
医療についてもそれと全く同じことが言える時代、今や「医者はどこも同じ」とは思われていません。そのクリニックへ行く理由、受診する意味を探しているのです。その意味が理解できて自分にマッチしたものであれば、少々遠方にあるクリニックでも行きたいと思うのが、今の患者心理です。
そのポイントは他のサービス業と全く同じですが、医療について特に言えるのは患者さん自身の身体はひとつしかなく、失敗したくないという思いが強いことです。
では、ここで言う失敗とは何でしょうか。受診してみたものの自分には合わない先生だと感じた、期待していた治療効果が得られなかった、おおむねこのような満足度の低さを失敗と表現して良いでしょう。

失敗したくないクリニック選びのために、患者さんはホームページからより多くの情報を得ようとしています。

顔が見えること、クリニックが見えること

医療機関がホームページで伝えられることは、主に以下の通りです。

  • 先生の顔や医療への思い
  • クリニック内の風景、設備など
  • 診療時間の案内
  • クリニックの場所
  • 連絡先

他にも細かい情報を入れると多岐にわたりますが、これらの情報は必須です。実はここに挙げた順序にも意味があり、優先順位の高いものから並べました。連絡先やクリニックの場所についての情報は優先順位が低いことになりますが、これは他の手段でも知り得る情報です。試しに特定の医療機関について検索をしてみると、その医療機関自身が公開しているホームページがなくても、ご丁寧にさまざまな医療情報サイトがクリニックの場所や連絡先を掲載しています。そこで大切になるのは第三者が発信してくれている情報ではなく、クリニックが主語になって発信する「そのクリニックに行った気分になれる情報」なのです。
これまでに多くのドクターを取材してきた経験から感じるのは、多くのドクターが「ウチは怖くないですよ」と伝えるのに腐心されていることです。裏を返せば、多くの患者さんは医療機関に対して「怖い」というイメージを持っていることが浮き彫りになります。

どんな先生かな?という素朴な興味に始まり、「なぜこんなになるまで放置していたんだ」と怒られるのではないかという不安、治療で苦痛や恐怖を感じないかという不安など、たくさんの不安を抱えた状態で医療機関の情報を収集しています。
この不安や疑問を解消するには、先生の顔とクリニック内の風景という2大看板が必要です。「この先生なら優しそう」「雰囲気が良さそうなので行ってみよう」と思ってもらうことができれば、そのホームページは強力な集患効果を持っていると見て良いでしょう。

そして、SEO

ホームページでの集患にはSEOが必須と言われています。一般的には「症状名または病名+地名」という組み合わせで、そのクリニックが持つ強みをキーワードに反映してコンテンツを構成するという手法がセオリーとされています。もちろんこの方法はセオリーとして今も有効ですが、SEOというのはあくまでも検索順位を高くするための手段であり、集患に直接寄与するものではないことを押さえておく必要があります。

SEOにはテクニック的な要素も多いため、うまくテクニックを駆使すれば順位を上げることはできるでしょう。しかし、その結果として流入してきた閲覧者がクリニックのホームページを見てガッカリしたとしたら、それはむしろ逆効果です。
アクセス解析をしていると「直帰率」という数字が重視されます。これは対象となるページに流入してきた人がそのページを見ただけでブラウザの「戻る」ボタンをクリックして立ち去っていった比率です。
閲覧しているページに期待通りの情報があり、さらに同じサイト内で他にも見てみたい情報があると判断したらサイト内で他のページを閲覧するでしょう。これをサイト内回遊といいます。「症状名+地名」のキーワードで流入してきた閲覧者が興味を持てば、「このクリニックの先生はどんな人だろう?」という二次的な興味を抱くはずです。そこに期待通りの先生に関する情報があれば、その人は来院にグッと近くなります。

これが、SEOとコンテンツの正しい関係です。

まだ見ぬ新規患者は疑っている

新規にホームページから患者さんを集める場合、その相手である閲覧者のほぼ全員が最初は疑っていると思って良いでしょう。ホームページに書かれていることは本当なのか、本当に受診して大丈夫なのかという疑いの目で見ることから始まります。

この心理を逆に集患につなげるには、先生の顔が見える情報しかありません。これは単に顔写真が掲載されているという意味だけではなく、先生の医療に対する思いや患者さんに対する思いについて、飾ることなくありのままを伝えることが最終的には最短ルートなのです。
すぐに効果が出るものではありませんが、しっかりと醸成された信用や信頼は簡単に揺らぐことがなく、長きにわたって先生のブランディングに寄与するのです。