ブログ・ソーシャルメディア運用

医院ホームページの集患・アクセス数アップにつなげる被リンクとSNSの活用

医院ホームページの集患・アクセス数アップにつなげる被リンクとSNSの活用

先生が立ち上げているクリニックのホームページにアクセスしてくる人は、いったいどういうルートをたどってきたのか気になりませんか?

もし、そこに関心が無かったのであれば、今日からそのルートに関心を持ってください。なぜなら、どこからやって来るのかというルートが分からなければ自サイトに人を集めて集患につなげるという道筋が確立せず、何をすれば人が集まってくるのか分からないままになってしまうからです。

現在のアクセス流入で大半を占めているのが、検索エンジンと被リンク、そしてSNSです。検索エンジンからの流入はSEOという技術が常にしのぎを削っていますが、被リンクとSNSについてはSEOとは別の世界のお話です。

実は集患につながる大きなポイント、被リンクとSNSの正しい稼ぎ方について解説します。

目次

■被リンク、SNSシェアが持つ「宣伝力」

■被リンク、SNSシェアは人気投票

・自分のサイトの成績を調べる方法

・自作自演の被リンクはもはや時代遅れ

■人気が高くなるコンテンツの作り方

■まとめ

被リンク、SNSシェアが持つ「宣伝力」

被リンクとは、他のサイトから自サイトに向けてリンクが張られることを言います。そしてSNSシェアとは、FacebookやTwitterなどで記事が取り上げられて共有されることです。

これらに共通していることは、他の誰かが自サイトまたは自サイト内の記事が有益なものであると考えて紹介しているということです。ネット上ではこの方法で情報が活発にやり取りされているので、日常的に目にされていると思います。

ネット上のこうした情報流通を使った日本最大のサイトがあります。それは、ヤフー!ジャパンです。日本国内で最大のアクセス数を誇るポータルサイトですが、トップページにリアルタイムで表示されているニュースや各コンテンツの大半は、ヤフー!ジャパンが自社で制作したものではありません。提携しているニュースサイトやメディアサイトから配信されたコンテンツの中からユーザーの興味を引きそうなものを選んで掲載しているに過ぎません。

各記事の左上を見ると、そのニュースの配信元が表示されているのが分かります。この記事の場合だと、スポーツ新聞のオンライン版「スポニチアネックス」です。

スクリーンショット 2016-06-03 08.01

ヤフー!ジャパンにとっては各メディアから配信される記事によって自サイトのコンテンツが充実するというメリット、そしてスポニチアネックスにとっては日本最大のポータルサイトであるヤフー!ジャパンに記事が掲載されることによって自サイトへの流入増加が期待できます。

もうひとつのSNSシュアは、FacebookやTwitterといったSNSが普及した今だからこそ確立した記事の拡散ルートです。こうしたSNSには「いいね!」や「シェア」といった機能があって、ネット上で良い情報や記事を見つけたらそれを自分若しくは自分の友達などに共有することができます。

Facebook上で、「○○さんがいいね!と言っています」「○○さんがシェアしました」と表示されているのは、その人がネット上で見つけた記事やページなどが気に入って、それを共有していることを示しています。

以下の場合は、メールソフトのバックアップ方法に関する記事がユーザーに「いいね!」されたものです。

スクリーンショット 2016-06-03 08.14

これにより、記事は発信元が宣伝などを特にすることなく「便利だ」「有益だ」と思った人によって拡散していきます。

このように、ネット上では良質な記事がWIN-WINの関係で共有されていくため、先生のサイトに掲載されている記事が有益である、良質であると判断されると宣伝などを全くすることなく記事が拡散、そして記事の発信者である先生の名前やクリニックの名前が拡散し、ブランド価値を高めることができるのです。

この方法はすでにネットでのマーケティング手法として有効性が確認されて久しいですが、本当の意味でこれを実践できているサイトが少ないのが現状です。なぜなら、「単に記事を配信する、量産する」ことに終始してしまっていて、上記のように他サイトからのリンクやSNSシェアが得られるほどの価値を持っていないからです。

被リンク、SNSシェアは人気投票

ネット上で見つけた有益な情報、記事にリンクを張ったりSNSでシェアするという行為は、いわば人気投票と言っても良いでしょう。その数が多ければ多いほど支持されている、人気の高い記事というわけです。

検索エンジンのGoogleはこの点を評価しており、他のサイトからリンクが多数張られている記事やSNSでシェアされている記事は有益であると判断して検索順位を高くする(つまり上位表示させる)ようにできています。

自分のサイトの成績を調べる方法

それでは、自サイトで発信している記事がどれほどの人気を得ているのかを知る方法を解説しましょう。被リンクを調べるサービスはネット上にたくさんありますが、以下のサービスがおすすめです。

MOZ オープンサイトエクスプローラー

このサイトにアクセスをして、URLと書かれている大きな欄に対象となる記事のURLを入力して検索してみてください。「Inbound Links」のところに表示されているのが、被リンクです。これが多ければ多いほどアクセス流入は多くなりますし、Googleの検索順位も上昇します。

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次に、SNSシェアについても見てみましょう。最近では記事を公開する際にボタンひとつでSNSにシェアができるようになっているので、そのボタンのところにある数字を見るとすぐに分かります。

以下は有名なコンテンツマーケティングサイトの記事ですが、それぞれのSNSアイコンの横に数字があります。これがそれぞれのSNSでシェアされている数です。この数が多ければ多いほどSNSで拡散している証拠で、もちろんGoogleの検索順位にも良い影響を与えます。

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これらの記事では自然発生的にSNSのシェアが拡大しており、それをした人が多いということは記事の内容にそれだけの価値があるということになります。

自作自演の被リンクはもはや時代遅れ

ところで、被リンクについてはGoogleが長年重視してきてきた歴史があるため、それを自作自演するというSEO手法が長らく用いられてきました。ブログなど検索キーワードを入れやすい形をいくつか作って立ち上げたら、そこから検索順位を上げたい対象となるサイトにリンクを張るというもので、これなら被リンクを稼ぐことができます。

実際にこの方法は広く用いられ、検索順位を上げるために立ち上げたサイトのことを対象サイトの周りに存在していることに例えて「衛星サイト」「サテライトサイト」と呼ばれました。もちろんこのような方法はいつまでも通用するはずがなく、明らかに衛星サイトである、自作自演の被リンクであると判定されたらペナルティとなり、逆に検索順位が下がってしまうようになりました。

今も自作自演による被リンクが完全に無効であるというわけではありませんが、それは衛星サイトの記事にそれだけの価値がある場合にのみ有効です。ここでもやはりコンテンツの内容重視となっているわけで、それなら本体サイトに良質なコンテンツを掲載すれば良いことなので、衛星サイトを使ったSEOは現在下火になっています。

しかし、今もなおこうした手法を提案しているSEO会社が見受けられます。この手法自体が誤りではないので、衛星サイトを使った上位表示の提案を受けた場合はその中身に注目してください。ワードサラダでは意味がありません。

【ワードサラダとは】

一応文章にはなっているものの、そこに書いてあることにはあまり意味がない記事のこと。衛星サイトを作成する際には質より量を稼ぐ必要があったため、ワードサラダと呼べるような陳腐な記事ばかりのサイトがあふれました。現在ではこうしたワードサラダしかないようなサイトは検索順位が上がらず、衛星サイトとしての役割を果たせなくなっています。

質より量というSEOを提案している場合、その中身はワードサラダかも知れません。

人気が高くなるコンテンツの作り方

それでは、被リンクやSNSシェアが自然発生的に増えていくようなコンテンツは、どうやって作れば良いのでしょうか。もっとも手っ取り早いのは、これを可能としているSEO会社はライティングオフィスに依頼することですが、その際にはこのコラムでも重視している3要素をしっかりと反映した記事になるようにしてください。

3要素とは、ユーザーベネフィット、ペルソナ、そして顕在・潜在ニーズです。これはコンテンツSEOを展開していく上で欠かせない3要素ですが、この要素がしっかりと満たされている記事は自然発生的にリンクされ、SNSでシェアされます。

つまり、自己拡散力がすでにある記事の拡散力がさらにアップするというだけのことです。

医師の先生方にとっての専門分野、強みと言えば何と言っても医療系のコンテンツ記事です。例えば、以下のようなテーマを軸に記事を発信していくと情報の価値が多くの人に共有されて人気を集めるでしょう。

  • 健康に関する俗説に対する医師としての意見(実は逆効果だったという意外性があればさらに効果アップ)
  • ある疾患、症状に対する治療法や治療薬の最前線(ここまで来ている!という切り口が注目度を高めます)
  • 実際にあった患者さんの著効例など(同じ病気や症状に悩んでいる人にとって渡り人に船)
  • 民間療法に対する先生のご意見(過剰摂取すると逆効果になるという事例などがあれば注目度アップ)

まとめ

良質なコンテンツによるSEO対策は現在の主流となっており、ほとんどのSEO会社が同様の提案をしています。では、良質なコンテンツとは何か?なぜそういったコンテンツが集患に効果を発揮するのか?という部分に対する答えを述べてきました。

そしてコンテンツがもたらす被リンクやSNSシェアによって情報が拡散、そこからの集患という現在最も効果があるとされる手法についての流れをご理解いただいた上で、本当に集患につながるコンテンツ展開をしていきましょう。

 

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医療機関(病院・クリニック・歯科医院)が活用できるソーシャルメディア4選

医療機関(病院・クリニック・歯科医院)が活用できるソーシャルメディア4選

集患できる医院ホームページ作りと合わせて、よりインターネット活用に力を入れていく上では、「ソーシャルメディア」の運用を行っていくことも効果的です。

ここでは、代表的な「ソーシャルメディア」と医院PRに活用する上での基本的なポイントをまとめてみました。

ソーシャルメディア活用と医療機関のPR

インターネットの普及に伴い、「ソーシャルメディア」を活用した広報活動が多く見られるようになりました。

近年では、気軽に情報収集を行うことができるスマートフォンといった端末を保有する人々も多くみられるため、顧客獲得のためのPRを行うに当たって重要な要素の一つとなることが期待されているのです。

もちろん医療機関においても例外ではなく、多くの病院・クリニック・歯科医院などで導入が図られています。

ソーシャルメディアとは

ソーシャルメディアは発信する側と情報を受け取る側との相互コミュニケーションを可能とするツールですから、情報を発信して行くことで顧客から「親しみやすい」「信頼感が高い」といった評価を得ることにも役立ちます。

特にこのような評判は、とりわけ医療機関においては貴重な存在となりますので、積極的な活用を行うことがお勧めです。それでは、医療機関での活用に特に有用と考えられるものをいくつかご紹介いたしましょう。

医療機関にお勧めのソーシャルメディア4選

Facebook(フェイスブック)

facebook

2008年に日本語版のリリースが行われて以後、多くのシェアを獲得するソーシャルメディアです。日本全国ではおおよそ2,400万人以上の利用者が存在していますので(2014年調べ)、国内での影響力も最大級であると言って過言ではないでしょう。

Facebookには、写真や動画をアップロードする機能等が実装されていますので、医療機関の日々の雰囲気が伝わるようなコンテンツを定期的に製作して行くことがお勧めです。ユーザーの活動状況を報せることができる「タイムライン」を充実させれば、より多くの人の目に留まりやすくなるでしょう。

Twitter(ツイッター)

twitter

「つぶやき」という意味を持つソーシャルメディアです。一つの投稿に対して140文字までという制限がありますが、その分手軽にエントリーできるという強みがあるのが特徴です。

診察時間に変更がある場合や休診日のお知らせ等、掲示板のような用途として活用されると良いでしょう。

Twitterには自身の投稿を呼んだ人に共感してもらうことで、そのユーザーのページに転載してもらう機能(リツイート)も存在していますので、混雑状況などを周知するなどの使い方にも役立ちます。

ブログ(Blog)

logo-color_wordpress

インターネット上に存在する日記のようなサービスです。医療機関においては、日々の取り組みや季節ごとに流行りやすい疾病の周知といった利用法が採られることが一般的となっています。

近年ではホームページの代替としてブログを活用するケースも大変多くなっていますので、写真アップロード機能などを積極的に使用して情報発信を行いましょう。

医師の病気に対する考え方などを伝えるコンテンツも作成すれば、信頼性を大きく向上させることにもつながります。

また、看護師などに対する求職者用カテゴリを設けておくことで、現在の求人情報をスピーディーに知らせることが可能となります。求人に対するコスト削減にも有効と言えるでしょう。

YouTube(ユーチューブ)

youtube

世界的な人気を誇る動画共有サイトの一つ。15分・128GB以内と比較的大きな容量の動画をアップロードすることができますので、医療機関の施設内外の様子を視覚的に伝えることなどに適しています。

映像は文字のみのコンテンツと比較して更に人の記憶に残りやすいと考えられていますので、伝えるべきポイントを絞って的確なアプローチを行いましょう。

YouTubeでは動画を非公開に設定することで定められた人々のみに開示できるサービスもありますので、院内でのマニュアルを映像として使用したいという場合にも効果的でしょう。

おわりに

一般の顧客が医療機関を選ぶ上で非常に大切なポイントの一つとして「フィーリング」が挙げられます。多くの人々が広く利用するソーシャルメディアを使うことで親しみやすさを向上し、医療機関の地域への浸透を助けるでしょう。

広報に留まらずスタッフ間での情報共有にも役立ちますので、そのメリットは大きなものであると言うことができるのです。

上記でご紹介したソーシャルメディアはそれぞれに連携することが可能となっているものも存在しますので、用途に合わせて組み合わせることが推奨されます。アイディア次第で様々な使い方ができるソーシャルメディアを取り入れて、日々の経営に活かして行きましょう。

 

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医療機関のフェイスブック(Facebook)ページ作成方法

医療機関のフェイスブック医療機関のフェイスブック(Facebook)ページ作成方法

クリニックの集患・医院PRにに活用できるFacebookページの作り方

「無料で利用できるFacebook(フェイスブック)を集患や医院PRのツールに活用したい」と思われたことのある先生もいらっしゃると思います。Facebook(フェイスブック)には個人で使うだけでなく、ホームページの機能を備えたFacebookページという機能があります。

この機能を使う事によって、より多くの人たちにクリニックの存在を知ってもらえる機会を増やすこともできます。
難しい設定も必要なく、簡単にクリニックのページを作る事が可能ですので、今回はクリニック向けのFacebookページ作成方法をご紹介していきます。

※今回のFacebookページは解説のために一時的に作成したデモ画面です

facebookアカウント登録画面

1.個人アカウントでログインする

まず院長先生の個人アカウントでログインします。もし、これからアカウントを作成する場合には、ログイン画面から作成出来ます。(https://ja-jp.facebook.com/

作り方は以下のFacebook公式ページを参考にすると分かりやすいです。(https://ja-jp.facebook.com/help/345121355559712

ログインしましたら、ページの右上にある▼のマークをクリックします。そして、メニューの中から「ページを作成」を選んでクリックして下さい。

ページの右上にある▼のマークをクリック

「ページを作成」を選択

2.基本データの入力をする

それでは早速Facebookページを作っていきます。

2‐1 カテゴリを選択する

ここではカテゴリを選択します。どういう目的のFacebookページなのかをユーザーに分かってもらえるようにするのが目的です。

6つの種類のカテゴリが表示されますが、今回はクリニック向けのFacebookページなので「地域ビジネスまたは場所」を選択します。

名前など詳しく設定

続いてクリニックの名前、そして連絡先に住所を記入します。そして、さらに細かくカテゴリを設定する項目があるので、詳しく設定していきます。

「地域ビジネスまたは場所」を選択

今回はクリニックのFacebookページを作成するので「医師」か「医療・医薬」を選択します。

「医師」か「医療・医薬」を選択

続いて「カテゴリ」に関しては、歯科医院を経営しているならば「歯科医院」と入力する事でFacebookにもユーザーにも歯科医院として認識されます。

「簡単な説明」に関しては、経営しているクリニックの地域名に加えて、行っている治療内容を簡潔に入力します。

「ウェブサイト」に関しては、運営しているホームページやブログのURLを入力する事でFacebookページに表示させる事が可能になります。

facebookへ医院として認識させる

2-2 写真の設定をする

ここでは写真を設定します。後で設定出来るので、ここではスキップをクリックしましょう。

スキップをクリック

2-3 お気に入りに追加する

Facebookを利用している際、すぐに作成したFacebookページに移動出来る機能の事です。追加した場合は画面の左側にお気に入りが表示されます。便利だと思ったら追加すればいいですし、後で設定する事も出来ますので、その場合は「スキップ」をクリックして下さい。

お気に入りに追加する

2-4 ページの優先ターゲットを設定する

この機能は、作ったFacebookページを見てもらいたい層をこちらから設定する機能です。

地域のプルダウンメニューがあり、以下の4つが表示されます。

  • この地域のすべての人
  • この地域に住んでいる人
  • 最近この地域にいた人
  • この地域を旅行中の人

ここは「この地域に住んでいるすべての人」を選択するといいでしょう。そうすることで、記入したクリニックの住所の地域でFacebookを利用しているユーザーにページを見てもらえる可能性が高まります。

そして、年齢層や性別を設定する事も出来ます。クリニックは幅広い年齢層の人が訪れるので性別もすべての人を選択し、年齢層もあまり絞り込まないほうが効果的でしょう。

「この地域に住んでいるすべての人」を選択

さらに、地域を絞り込む事も可能です。クリニックに住んでいる周辺の人が来院する可能性が高いので、クリニックの都道府県に加えて、市区町村を記入するといいでしょう。

クリニックの都道府県に加えて、市区町村を記入

次の「趣味・関心」はどの層にFacebookページを閲覧してほしいかの設定です。この設定を行うことで、ユーザーはクリニックのページを見つけやすくなります。

今回はクリニックなので、「ビジネス・業界」を選択します。さらに細かく設定出来るので、次は「医療」を選択します。最後に「病院」を選択して設定は完了です。

「ビジネス・業界」を選択

病院を選択

病院を選択

医療を選択

3.ページを非公開にする

Facebookページはこれで完成です。今の状態は家であれば新築です。しかし、家具がまだ何もない状態です。家具はFacebookページのコンテンツに当たり、ユーザーに有意義な情報が増えるまではFacebookページを非公開にしておきましょう。

方法はページの上の「設定」を選択します。そしてページの左に表示されている「一般」をクリックします。そうすると「公開範囲」の欄があるので「ページを非公開にする」の横にある□にチェックを入れてから、「変更の保存」をクリックして下さい。これで管理人であるあなた以外はページを閲覧出来なくなります。

「設定」を選択 編集をクリック 18

4.Facebookページの設定をする

ここからはFacebookページにコンテンツを加えていきます。クリニックの詳細な情報を加えていく事で、ユーザーにページを閲覧してもらえる可能性が高まるので、詳しく入力していきましょう。

4-1 メッセージの設定をする

Facebookページ内にメッセージ機能を付ける事で、ユーザーは院長先生のクリニックに個別にメッセージを送る事が可能になります。
クリニックという性質から、個別に相談したいという人もいるでしょう。
詳しい話はクリニックで聞くことになるでしょうが、メッセージ機能を付ける事でユーザーとの距離を縮められる可能性が高まります。
もちろん、クリニックによって事情は異なるでしょうから、メッセージを付けるかどうかは院長先生の判断次第です。

メッセージ機能をオンにする場合には、「非公開メッセージを受け付ける」の横にある□にチェックを入れてから、「変更を保存」をクリックして完了です。

 

メッセージ機能 20

4-2 タグ付けの権限の設定をする

タグ付けの権限というのは 、投稿した記事にクリニックが写っていたとします。その際にユーザーが、院長先生が経営しているクリニックにタグという印を付けられる機能です。

この機能を使うことで、ユーザーにクリニックの名前を知ってもらえる可能性が高まります。

この機能をオンにする場合には、「タグ付けを許可する」の横にある□にチェックを入れて「変更を保存」をクリックしたら完了です。

タグ付けを許可する

4-3 ページの優先オーディエンスの設定をする

Facebookページの最初の項目でも設定出来ましたが、ここでもう一度設定する事が出来ます。

ページの右上にある▼ボタンをクリックして、ページの左側に表示されている「ページの優先オーディエンス」をクリックします。

そして、画面の右上部の「ページの優先オーディエンスを設定」をクリックする事で、優先的にターゲットにしたい層を選択出来るようになります。

ページの優先オーディエンスを設定

設定は以下の3つです

  • 地域のどの人をターゲットにするか
  • 性別と年齢層によるターゲットの指定
  • どういう趣味・関心の層をターゲットにするか

地域のどの人をターゲットにするかは「この地域のすべての人」を選択します。地域の絞り込みは、クリニックに住んでいる周辺の人が来院する可能性が高いので、クリニックの都道府県に加えて、市区町村を記入するといいでしょう。

そして性別と年齢層の設定に関してですが、クリニックは幅広い年齢層の人が訪れるので性別も「すべての人」を選択し、年齢層もあまり絞り込まないほうが効果的でしょう。

次の「趣味・関心」はどの層にFacebookページを閲覧してほしいかの設定です。今回はクリニックなので、「ビジネス・業界」を選択します。さらに細かく設定出来るので、次は「医療」を選択します。最後に「病院」を選択して設定は完了です。

4-4 写真の設定をする

最初の設定でスキップしていた場合、ここで写真の設定します。

写真はプロフィール用の写真と、Facebookページの上部に表示されるカバー写真の2種類あります。写真はユーザーに対して視覚に直接アピール出来るので、ぜひ掲載しましょう。

プロフィール写真は正方形で表示されます。設定は下の画像の中の黄色で囲んである3つの部分のいずれかから設定をします。サイズに関しては縦180×横180ピクセル以上のサイズで作ります。

プロフィール写真

そしてもう一つの写真はページの上部に表示されるカバー写真です。「カバーを追加」を選択します。サイズは幅399ピクセル×高さ150 ピクセル以上で作ります。

カバー写真

4-5 サブカテゴリの設定をする

サブカテゴリは3つまで登録する事が出来ます。例えば歯科医院を経営していたとしたら、「デンタルクリニック」や「歯科矯正」など派生する言葉を入力すると効果的でしょう。

サブカテゴリの設定 26 27

4-6 ウェブアドレスの変更をする

ここではウェブアドレスの変更をする事が出来ます。ただし、ファンが25人以上いる事が条件です。通常のFacebookページのURLは非常に長いのが特徴です。もっと簡潔に表示したい時に使ってみて下さい。使える文字に関しては英数字の「a~z」に「0~9」それにピリオド「.」になります。

「ファンが25人以下の場合は変更が出来ないの?」と思うかもしれません。しかし、条件が揃えばファンが25人以下でも変更する事が出来ます。

その条件は作っている今作っているFacebookページが1つ目ということです。もしクリニック以外のFacebookページを運営しているならば、クリニックのページは2つ目以降になるので当てはまりません。

1つ目のFacebookページであれば、以下のFacebookの公式ページを参考にしてみて下さい。

【ユーザーネームの設定方法】

https://www.facebook.com/help/409473442437047

もし、2つ目以降のFacebookページであれば25人以上のファンを作りましょう。

ユーザーネームの設定方法

4-7 開始日を設定する

続いてクリニックを始めた日を設定します。この設定を行うことで、タイムライン上に「開始日」が表示されるので、クリニックがいつから診察していたのかの歴史を知ることが出来ます。

設定は「開始日」の横にあるプルダウンメニューをクリックすると以下の表示が出てきます。

  • 不明
  • 誕生
  • 設立
  • 開始
  • 開業
  • 作成
  • 発売/リリース

クリニックなので、「開始」か「開業」を選ぶとユーザーに分かりやすく伝わるでしょう。

開始日を設定

そして、「年」のプルダウンメニューをクリックすると1998年や2015年などの具体的な年が出てくるので、開始した年をクリックして下さい。

開始した年をクリック

4-8 営業時間の設定をする

続いて営業時間の選択をします。
この設定により、ユーザーはクリニックの診察時間を確認する事が出来ます。
クリニックであれば、「特定の営業時間に営業」を選択するといいでしょう。

営業時間の選択

そして、下にある「+営業時間を追加」をクリックして詳しい時間を設定していきます。

今回は9:00〜19:00を選択します。

続いて営業日の選択を行います。診察日の曜日をクリックする事で濃いグレーに色が変わります。

今回は月曜日〜金曜日を選択しました。最後に「設定」をクリックして営業時間の設定は完了です。

+営業時間を追加

4-9 簡単な説明の設定をする

次に簡単な説明を入力します。

この設定を行うことで、ユーザーはどんなクリニックなのかを知ることが出来ます。
たとえば、歯科医院でホワイトニングの取り扱いが多ければ「ホワイトニングの年間実績が100例以上あります」などの記入をする事でユーザーに対するアピール効果が期待出来ます。

簡単な説明の設定

4-10 所有者情報の設定をする

次の所有者情報ですが、個人情報を入力することになりますし、クリニックの情報を既に記入してあるので未記入のままにしておきましょう。

所有者情報の設定

4-11 詳細な説明の設定をする

ページの詳細な説明は、クリニックが行っている治療内容や他のクリニックと差別化が出来る内容を書くといいです。

たとえば地域の中で歯科矯正の取り扱いが多かったら、歯科矯正を得意としている事を書いていきます。

そうすることで、「興味はあるけれど、どこで歯科矯正をしようかな?」という人に対して院長先生のクリニックは有力な候補となります。

また、治療に対しての院長先生の想いを伝えることで、患者さんはより安心してクリニックに行く事が出来ます。そ詳細な情報はぜひ詳しく書いて下さい。

詳細な説明の設定

4-12 駐車場の有無の設定をする

ここでは駐車場の有無の設定をします。来院する人にとって駐車場があるかないかは大切なポイントなので、ある場合はぜひ掲載しましょう。ある場合は「+利用可能な駐車場のタイプを入力して下さい」をクリックします。そして、次に表示される「駐車場あり」の□にチェックを入れます。
最後に「変更を保存」をクリックしたら完了です。

駐車場の有無の設定

4-13 ウェブ情報を入力する

ここではクリニックのメールアドレスと、運営しているブログのURLを入力します。

公式ページというのはクリニックの顔となるサイトの事で、そのサイトのURLを入力します。今後Facebookページを主力にしていこうと思ったら、ここは空欄のままで構いません。

ウェブ情報を入力

5.医院フェイスブックページの作成方法 まとめ

医院用Facebookページの作り方をご紹介してきました。

Facebookページを通して「院長先生の人柄が感じられた」とか「クリニックの様子が写真で伝わってきたので、安心して行けそう」など、近くに住んでいる人を新たに集患出来るツールとして活用できるのがFacebookページなのです。クリニックの経営・PRにお役立ていただければ幸いです。

医院ブログ(院長ブログ)を開設する際に知っておきたいポイント

医院ブログ(院長ブログ)を開設する際に知っておきたいポイント

ホームページでは、診療内容や受付時間、休診日、クリニックへのアクセス方法など、ユーザーがホームページにアクセスした際に、必要としている情報を目立たせる必要があります。

そのため、クリニックの考え方を伝えたり、働いている医師やスタッフの声を届けるようなユーザーにクリニックの良さを訴求するようなコンテンツの作成は、二の次になりがちなのではないでしょうか。

1.ブログ開設の目的と効果

このようなコンテンツを作成するのに適しているのが、ブログです。
設定さえしてしまえば、ブログの記事を更新することも簡単ですし、数人で協力し合って更新することもできます。
また、SEO対策にもなり、アクセスアップも期待できます。

ブログでどのような内容を書いていくと効果的にユーザーに訴求できるでしょうか。

治療に対する考え方や治療方法などを伝える

患者さん(ユーザー)は、さまざまな不安を抱えて、クリニックを探しています。治療に対するクリニックの考え方や、治療方針、治療方法などをブログで伝えてみましょう。
クリニックに安心して来院してもらえるための施策となります。

また、新しい医療機器の紹介や、医師・スタッフに対して行っている研修、患者さんへのサポートや、独自のサービスなどもあればブログに書いてみましょう。
他クリニックとの違いを効果的に伝え、クリニックの優れている点を把握してもうらうことで患者さん(ユーザー)の貴院への来院動機となるかもしれません。

人柄・雰囲気を伝えて親しみを持ってもらう

ブログの良い点は、書き手の「人柄」がにじみ出てくる点にあります。
クリニックに来院する前は、患者さん(ユーザー)は、「先生はどんな雰囲気の方だろうか」「どんな雰囲気のクリニックなのだろうか」と、少なからず人柄や雰囲気にも不安を覚えています。

ホームページで雰囲気を確認しようとアクセスしたときに、ブログの中で、医師やスタッフの雰囲気を確認できれば、安心し、来院するきっかけになるかもしれません。

2.ブログの開設方法

ブログをはじめるには、ブログシステムを導入するか、ブログサーバーを使用するかのどちらかを選ぶ必要があります。それぞれのメリット・デメリットを把握して、どのようなブログを活用していくか決めていきましょう。

無料ブログサービスの種類

無料で開設できるブログサービスは、いくつか種類があります。代表的なものをご紹介いたします。

  • Ameba(アメーバブログ)
  • livedoor(ライブドアブログ)
  • Hatena(はてなブログ)
  • Seesaaブログ(シーサーブログ)
  • JUGEM
  • FC2ブログ  等

無料ブログサービスのメリット

無料ブログサービスを活用するメリットは、何と言っても「無料(=コスト0)」の点ですが、他にも以下のようなメリットがあります。

  • 無料ブログサービスが媒体としての力を持っているため、集客力がある
  • ブログデザインの変更がしやすい、すでにスマホ最適化がされているなど機能面が初心者向けで使いやすい

無料ブログサービスのデメリット

無料ブログサービスを活用すると、コストがかからないというメリットがある一方、以下のようなデメリットがあります。

  • ブログサーバー側の収益となっている広告表示をはずせない(はずすためには、有料プランに申し込みが必要など)
  • カスタマイズの自由度が低い

独自ブログシステムの導入方法

一方、無料ではないものの、独自のブログシステム(wordpressやMovableTypeなど)を導入してオリジナルブログを開設する方法もあります。ここでは、簡単な手順をご紹介いたします。

1.レンタルサーバーを借りる

ブログの置く場所となるレンタルサーバーを借ります。 ブログを「家」と例えるなら、サーバーは「土地」にあたります。

2.ドメインを契約する

クリニック独自のドメインを取得します。ドメインは「住所」にあたります。

3.wordpress(ワードプレス)をダウンロードする

wordpress(ワードプレス)は、無料のブログ管理システムです。ブログの記事はこの管理システム上で書くことができます。

独自ブログシステムのメリット

ブログシステムを活用して、独自のオリジナルブログを運用するメリットは、何と言っても、SEO対策の強化=アクセス対策にプラスとなる点です。

  • ホームページ内にコンテンツが増えるためSEO対策の強化ができる
  • ブログのデザインや機能追加など、カスタマイズの自由度が高い
  • 無料ブログサービスを利用した際に自動で表示される「不要な広告」が入らない

独自ブログシステムのデメリット

一方で、独自のブログシステムを活用することのデメリットも何点かあります。

  • 無料のブログサービスと比較すると初期設定がやや難しいため、初心者には導入の難易度が高い
  • ホームページ制作会社に依頼すると、初期設定や導入費のコストがかかる
  • アクセス解析のツールを自身で導入する必要がある
  • サーバーやドメインなどの運用費がかかる(ブログだけで運用する場合)

独自ブログシステムを使用する場合、初期設定は少し大変かもしれませんが、長期的なアクセスアップを考えると、独自ブログシステムを導入することをおすすめします。

3.アクセスアップのためには独自ブログサービスが良い

長期的なアクセスアップに独自ブログサービスが適している理由は、ブログによって、ホームページ内にコンテンツが増えるためです。
同じキーワードで上位表示されるのは、コンテンツの量と質が上回っているWEBサイトになります。ブログであれば、簡単にコンテンツ量を増やしていくことができます。

クリニックの個性をアピールしながら、他クリニックとの差別化を図り、ユーザーにクリニックに親しみをもってもらえるホームページを目指して、ブログの開設にチャレンジしてみてはいかがでしょうか。