医院ホームページの集患・アクセス数アップにつなげる被リンクとSNSの活用

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医院ホームページの集患・アクセス数アップにつなげる被リンクとSNSの活用

先生が立ち上げているクリニックのホームページにアクセスしてくる人は、いったいどういうルートをたどってきたのか気になりませんか?

もし、そこに関心が無かったのであれば、今日からそのルートに関心を持ってください。なぜなら、どこからやって来るのかというルートが分からなければ自サイトに人を集めて集患につなげるという道筋が確立せず、何をすれば人が集まってくるのか分からないままになってしまうからです。

現在のアクセス流入で大半を占めているのが、検索エンジンと被リンク、そしてSNSです。検索エンジンからの流入はSEOという技術が常にしのぎを削っていますが、被リンクとSNSについてはSEOとは別の世界のお話です。

実は集患につながる大きなポイント、被リンクとSNSの正しい稼ぎ方について解説します。

目次

■被リンク、SNSシェアが持つ「宣伝力」

■被リンク、SNSシェアは人気投票

・自分のサイトの成績を調べる方法

・自作自演の被リンクはもはや時代遅れ

■人気が高くなるコンテンツの作り方

■まとめ

被リンク、SNSシェアが持つ「宣伝力」

被リンクとは、他のサイトから自サイトに向けてリンクが張られることを言います。そしてSNSシェアとは、FacebookやTwitterなどで記事が取り上げられて共有されることです。

これらに共通していることは、他の誰かが自サイトまたは自サイト内の記事が有益なものであると考えて紹介しているということです。ネット上ではこの方法で情報が活発にやり取りされているので、日常的に目にされていると思います。

ネット上のこうした情報流通を使った日本最大のサイトがあります。それは、ヤフー!ジャパンです。日本国内で最大のアクセス数を誇るポータルサイトですが、トップページにリアルタイムで表示されているニュースや各コンテンツの大半は、ヤフー!ジャパンが自社で制作したものではありません。提携しているニュースサイトやメディアサイトから配信されたコンテンツの中からユーザーの興味を引きそうなものを選んで掲載しているに過ぎません。

各記事の左上を見ると、そのニュースの配信元が表示されているのが分かります。この記事の場合だと、スポーツ新聞のオンライン版「スポニチアネックス」です。

スクリーンショット 2016-06-03 08.01

ヤフー!ジャパンにとっては各メディアから配信される記事によって自サイトのコンテンツが充実するというメリット、そしてスポニチアネックスにとっては日本最大のポータルサイトであるヤフー!ジャパンに記事が掲載されることによって自サイトへの流入増加が期待できます。

もうひとつのSNSシュアは、FacebookやTwitterといったSNSが普及した今だからこそ確立した記事の拡散ルートです。こうしたSNSには「いいね!」や「シェア」といった機能があって、ネット上で良い情報や記事を見つけたらそれを自分若しくは自分の友達などに共有することができます。

Facebook上で、「○○さんがいいね!と言っています」「○○さんがシェアしました」と表示されているのは、その人がネット上で見つけた記事やページなどが気に入って、それを共有していることを示しています。

以下の場合は、メールソフトのバックアップ方法に関する記事がユーザーに「いいね!」されたものです。

スクリーンショット 2016-06-03 08.14

これにより、記事は発信元が宣伝などを特にすることなく「便利だ」「有益だ」と思った人によって拡散していきます。

このように、ネット上では良質な記事がWIN-WINの関係で共有されていくため、先生のサイトに掲載されている記事が有益である、良質であると判断されると宣伝などを全くすることなく記事が拡散、そして記事の発信者である先生の名前やクリニックの名前が拡散し、ブランド価値を高めることができるのです。

この方法はすでにネットでのマーケティング手法として有効性が確認されて久しいですが、本当の意味でこれを実践できているサイトが少ないのが現状です。なぜなら、「単に記事を配信する、量産する」ことに終始してしまっていて、上記のように他サイトからのリンクやSNSシェアが得られるほどの価値を持っていないからです。

被リンク、SNSシェアは人気投票

ネット上で見つけた有益な情報、記事にリンクを張ったりSNSでシェアするという行為は、いわば人気投票と言っても良いでしょう。その数が多ければ多いほど支持されている、人気の高い記事というわけです。

検索エンジンのGoogleはこの点を評価しており、他のサイトからリンクが多数張られている記事やSNSでシェアされている記事は有益であると判断して検索順位を高くする(つまり上位表示させる)ようにできています。

自分のサイトの成績を調べる方法

それでは、自サイトで発信している記事がどれほどの人気を得ているのかを知る方法を解説しましょう。被リンクを調べるサービスはネット上にたくさんありますが、以下のサービスがおすすめです。

MOZ オープンサイトエクスプローラー

このサイトにアクセスをして、URLと書かれている大きな欄に対象となる記事のURLを入力して検索してみてください。「Inbound Links」のところに表示されているのが、被リンクです。これが多ければ多いほどアクセス流入は多くなりますし、Googleの検索順位も上昇します。

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次に、SNSシェアについても見てみましょう。最近では記事を公開する際にボタンひとつでSNSにシェアができるようになっているので、そのボタンのところにある数字を見るとすぐに分かります。

以下は有名なコンテンツマーケティングサイトの記事ですが、それぞれのSNSアイコンの横に数字があります。これがそれぞれのSNSでシェアされている数です。この数が多ければ多いほどSNSで拡散している証拠で、もちろんGoogleの検索順位にも良い影響を与えます。

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これらの記事では自然発生的にSNSのシェアが拡大しており、それをした人が多いということは記事の内容にそれだけの価値があるということになります。

自作自演の被リンクはもはや時代遅れ

ところで、被リンクについてはGoogleが長年重視してきてきた歴史があるため、それを自作自演するというSEO手法が長らく用いられてきました。ブログなど検索キーワードを入れやすい形をいくつか作って立ち上げたら、そこから検索順位を上げたい対象となるサイトにリンクを張るというもので、これなら被リンクを稼ぐことができます。

実際にこの方法は広く用いられ、検索順位を上げるために立ち上げたサイトのことを対象サイトの周りに存在していることに例えて「衛星サイト」「サテライトサイト」と呼ばれました。もちろんこのような方法はいつまでも通用するはずがなく、明らかに衛星サイトである、自作自演の被リンクであると判定されたらペナルティとなり、逆に検索順位が下がってしまうようになりました。

今も自作自演による被リンクが完全に無効であるというわけではありませんが、それは衛星サイトの記事にそれだけの価値がある場合にのみ有効です。ここでもやはりコンテンツの内容重視となっているわけで、それなら本体サイトに良質なコンテンツを掲載すれば良いことなので、衛星サイトを使ったSEOは現在下火になっています。

しかし、今もなおこうした手法を提案しているSEO会社が見受けられます。この手法自体が誤りではないので、衛星サイトを使った上位表示の提案を受けた場合はその中身に注目してください。ワードサラダでは意味がありません。

【ワードサラダとは】

一応文章にはなっているものの、そこに書いてあることにはあまり意味がない記事のこと。衛星サイトを作成する際には質より量を稼ぐ必要があったため、ワードサラダと呼べるような陳腐な記事ばかりのサイトがあふれました。現在ではこうしたワードサラダしかないようなサイトは検索順位が上がらず、衛星サイトとしての役割を果たせなくなっています。

質より量というSEOを提案している場合、その中身はワードサラダかも知れません。

人気が高くなるコンテンツの作り方

それでは、被リンクやSNSシェアが自然発生的に増えていくようなコンテンツは、どうやって作れば良いのでしょうか。もっとも手っ取り早いのは、これを可能としているSEO会社はライティングオフィスに依頼することですが、その際にはこのコラムでも重視している3要素をしっかりと反映した記事になるようにしてください。

3要素とは、ユーザーベネフィット、ペルソナ、そして顕在・潜在ニーズです。これはコンテンツSEOを展開していく上で欠かせない3要素ですが、この要素がしっかりと満たされている記事は自然発生的にリンクされ、SNSでシェアされます。

つまり、自己拡散力がすでにある記事の拡散力がさらにアップするというだけのことです。

医師の先生方にとっての専門分野、強みと言えば何と言っても医療系のコンテンツ記事です。例えば、以下のようなテーマを軸に記事を発信していくと情報の価値が多くの人に共有されて人気を集めるでしょう。

  • 健康に関する俗説に対する医師としての意見(実は逆効果だったという意外性があればさらに効果アップ)
  • ある疾患、症状に対する治療法や治療薬の最前線(ここまで来ている!という切り口が注目度を高めます)
  • 実際にあった患者さんの著効例など(同じ病気や症状に悩んでいる人にとって渡り人に船)
  • 民間療法に対する先生のご意見(過剰摂取すると逆効果になるという事例などがあれば注目度アップ)

まとめ

良質なコンテンツによるSEO対策は現在の主流となっており、ほとんどのSEO会社が同様の提案をしています。では、良質なコンテンツとは何か?なぜそういったコンテンツが集患に効果を発揮するのか?という部分に対する答えを述べてきました。

そしてコンテンツがもたらす被リンクやSNSシェアによって情報が拡散、そこからの集患という現在最も効果があるとされる手法についての流れをご理解いただいた上で、本当に集患につながるコンテンツ展開をしていきましょう。

 

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